JA:Tag:service=emergency_access
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| 説明 |
|---|
| 緊急用通路であるウェイ |
| グループ: 制限 |
| 適用できる要素 |
| 依存するタグ |
| よく併用されるタグ |
| 状態:事実上の標準 |
| ツール |
消防隊が建物にたどり着くため、救急車がラウンドアバウトをショートカットするため、警察が自動車専用道路で転回するためなど、緊急用の通路。
使用するとき
highway=service + service=の組み合わせは緊急用の通路にのみ用います。たとえば:
- 自動車専用道路にある警察用の転回路
- 救急車だけが利用できるラウンドアバウトのショートカット
- 立入制限のある住宅街の裏手にある緊急対応者だけが利用するショートカット用の通路
他のタグの方がより良く表現できる場合にはservice=を使わないでください。たとえば:
- 業務用道路以外として記述するほうが良いようなもの、たとえば小径や歩道には
highway=pathやhighway=footwayを使ってください。 - 消防署や救急外来への敷地内通路は
highway=service+service=driveway+emergency=designatedでタグ付けすべきです。 - 住宅街への敷地内通路で、緊急用通路でもあるものは、
highway=service+service=driveway+access=private+emergency=designatedでタグ付けすべきです。
こうしたケースでは、緊急用務のために使われることが意図されていることを示すためにemergency=designatedを追加してください。その他の利用が禁じられている場合にはaccess=noやaccess=privateも追加してください。この情報は経路検索のために特に重要です。こうしたアクセスタグがない自動車専用道路の緊急用転回路で、経路検索ソフトウェアが違法なUターンを提案することが知られています。
どの種類の道路でもないウェイには、fire_path=yesを検討してください。たとえば消防活動用空地を参照してください。
マッピング方法
すでにhighway=serviceタグがあるウェイにservice=を追加します。データ利用者がアクセスタグを理解するのにservice=を理解しないケースのため、access=noのような道路のアクセス制限を追加することを検討してください。
surface=*のような道路関連のその他のキーも有用でしょう。

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